東海市知多市でも気を付けたい土地を売る時の売主の負担となるケース

東海市といえば言わずと知れたいわゆる鉄の町です。ご本人はそんな気がない場合でも土地を売る時にその土地の地中に鉄屑であったりコンクリートのガラが埋まっているケースがあります。これらが発見された場合には地中埋設物と言って、悪く言ってしまえば土地の欠陥にあたります。少し厄介なのは土地を契約する段階、引渡しする段階では発見されないことがほとんどです、ではいつ発覚するのでしょうか?

それは買主が例えば住宅を作る時の地盤の改良をした時、もしくは基礎工事に着手したときなどに発見されます。売主としてはすべてもう終わったことのように思った時期にふと地中埋設物の撤去を請求される場合があります。

なので事前に以前何が建っていた土地なのか把握してる場合はそれほど問題ありませんが何かしらの理由で土地を取得したような場合、前に何が建っていたかわからなかった場合などは前所有者に確認するなどの配慮が必要です。そして地中埋設物の撤去を求められた場合も想定して多少の予算を見ておくことも大切になります。