昔大きな建物が建っていた土地を売却する場合の注意点

土地を売却する時には注意点がいくつかあります。
特に大きな建物が昔立っていたというよりは鉄骨の建物やコンクリート造りの建物が昔立っていた土地の基礎について注意が必要です。古くなった建物を 解体する際にまれにその基礎まで解体しない場合があります。
予算の関係であったり様々な事情で建物の基礎が残された土地、これについては残念ながら土地の瑕疵にあたります。いわいる欠陥ということになります。
こういった土地を売却する場合にはどうなるかと言うと結論を申し上げるとその基礎を完全に撤去した後に売却が可能になるということです。先ほどお話しした通りコストの問題で基礎を残すと言った解体の仕方は全くのナンセンスです。
結局基礎を撤去するのに費用はかかりますし、ましてや二度手間といった形になりますので最初から基礎まで完全に撤去しておくことがとても重要です。
鉄骨造やコンクリート像の建物の基礎は表面から見るよりも奥深く地中まで作ってある場合があり撤去に何百万というコストがかかる場合もありますので、事前のチェックが重要です。