中古戸建てを売る際の最低限の補修費用

様々な事情で一戸建てを売る場合、とりわけ築年数が浅い場合は当然ながら建物とセットで中古住宅として販売することが多いと思います。その建物についてですが現況のまま、今の住んでるそのままで販売することも当然考えられますが、できれば完全に家具なども取り除いた状態で、さらに仕上げの部分の補修を入れると何百万も高く売れます。
もちろん中古の一戸建てを売る際には自分自身がまだ入居している状態のケースが多く家具がおいたまま、そのままの状況で買い手に見てもらうというケースも多いのですが残念ながらその見せ方ではマイナス要因しかありません。なのでさすがに見せるためだけに仮住まいをするわけにも行きませんが最低限整理整頓した状態さらには見える床、壁、設備などのキズ汚れなどは補修した状態で見せたいものです。
そうした場合の費用の目安ですがまず壁紙は35坪ぐらいまでの家であれば35万から40万円ぐらいの費用と思います。床の傷についてはその傷の箇所数にもよりますが5箇所ぐらいまでであれば補修屋さんに支払う費用が3万から5万ぐらいではないでしょうか。
その他に設備の不良例えば扉の不具合であったり扉の傷などは解消しておきたいものです。ざっと足し算をすると50万円ぐらいにはなってしまいますが必ず売る際にはそれ以上の価値が付いて、高値で売れるものです。入居中にこれらの補修をするとまた最終的に販売する時で補修がいるという問題は出てくる場合もありますので話が最初に戻りますが、できれば家具なかも取り除いた状態でさらに補修を加えた状態で買い主に見せる、これができれば予想以上に高く売れるのです。